退職者の会日帰り旅行を実施しました。

新型コロナの蔓延や諸般の事情により数年間実施出来なかった「旅行」を日帰りではありましたが8月25日(日)に開催しました。

「総会出欠ハガキ」で旅行希望と書いていただいた70数名の皆さんに案内をした結果、鹿児島市をはじめ指宿市、薩摩川内市、東串良町などから23名(小学生1名を含む)の皆さんに参加していただきました。
行先は阿蘇方面で旅行のテーマは「被災地を訪ねる鎮魂とグルメ旅」とし、熊本地震の復興状況を確認しつつ、その教訓を生かすことを目的としました。

当日は鹿児島中央駅に7時30分集合と早い時間にも関わらず参加者全員が時間内に顔を揃え、時間より早く出発、鹿児島空港で乗車される方を含め楽しい旅がスタートしました。

まず、阿蘇入口の「立野駅」から「高森駅」までトロッコ列車の旅です。
窓のないトロッコ列車で年甲斐もなく童心に帰り、先々の駅で趣向を凝らした地元の方々の歓迎に手を振ってこたえ、阿蘇五岳の雄大な景色に見とれていたらあっという間に終着駅の「高森駅」に到着。

昼は、高森名物「みそ田楽定食」に舌鼓と行きたいところでしたが、炭火燃える囲炉裏での串焼きは美味しかったけど汗だくだくでした。それにしてもお客様の多さにはびっくりしました。

そのあとは、「熊本地震震災ミュージアムKIOKU」の見学です。
震災前の東海大学のキャンパスをそのまま展示場としているのでリアルにその状況が伝わってきて、地震の威力を再認識しました。

全ての行程を終えて、楽しい思い出と来年以降の旅行に思いを馳せながら参加者のみなさんはバスから家路につきました。