2023年度全国交流集会に参加して

中央協議会主催の「2023年度の全国交流集会」が、6月27日から28日の日程で東京両国の第一ホテルで開催されました。

この交流集会には、全国より96人、鹿児島からは支部協議会幹事の水口と室屋が参加しました。

集会の目的は、退職者の会の歴史に学び、現在の各県支部協議会の活動状況と当面の課題をテーマに、各県支部協議会の活動発表の中から意見交換し、新たな取り組みを見出そうというものです。

森嶋会長は冒頭のあいさつで、明年7月の参議院選挙での吉川さおり組織内候補の当選を目指すため退職者の会を揚げた取り組みを要請しました。
また、退職者の会の課題として、年々会員が減少し、更に、平均年齢も75歳と毎年1歳づつ高齢になる傾向を指摘、更に、ジェンダー平等も課題とし、取り組みの強化を求めました。そして、会員とのコミュニケーションを追求し、「明るく、楽しく、元気よく」をモットーに活動しようと、挨拶しました。

その後、NTT労組中澤副委員長の挨拶に続き、「吉川さおり」参議院が、NTT法改正の動きにふれ、「今国会で一部改正されたが、本番は来年であり、NTTにとって大きな問題である。自民のNTT株売却で防衛予算化をもくろむ動きもありNTT労使にとって重大な年になる。これまでの総務会での経験を基に全力で頑張る。退職者の会の皆様の力強いご支援をお願いしたい。」との決意表明があり満場の拍手となりました。

一日目は、中北浩爾(こうじ)中央大学教授の「日本政治の役割と野党の役割」と題する講演がありました。
ポイントは、裏金問題で政局は混とんとしている。自民党総裁選挙の行方や、野党共闘次第で政権交代はあり得る。立憲は、国民民主と仲直りできるかどうかがキーで地方で働きかけが必要…等と、現政治情勢下での興味深い講演でした。

二日目は、いよいよ6つの分散会に別れて、意見交換交流会を行いました。

参加者は、県支部協議会の役員、県支部協を分けた地区協議会の役員と区々でしたが、大きな悩みはほぼ同様で、①会員減少②高齢化③女性を含めた役員のなりて問題④サークルやレクのマンネリ化と参加者の固定化、等々です。
なお、鹿児島の取り組みで報告した、退職対象者ほぼ100%の新規会員化や、遺族会員への取り組みと、交流会などへの家族参加には質問が相次ぎ、参考になったとの評価をいただきました。意見交換をつうじ感じたことは、会員数の減少は今後も続くし現実であり、組織的課題はどれも一朝一夕には解決しない。家族を含めた繋がり(財産)を大事に、5年・10年後を見つめた地道な取り組みこそが求められていると感じた集会でした。

(報告者) 水口、室屋