第５３回定期総会開催
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情報労連・NTT労組退職者の会鹿児島県協議会第５３回総会が、１０月１７日（金）１０時３０分よりエルセルモ鹿児島で２００名余の会員が参加し開催された。
開会前に、先の全国総会で最優秀賞となった県協議会ホームページに対する授賞式が行われ、会場全体の拍手で祝福を行った。
また、県支部独自の施策として行った「議案の表紙募集コンクール」とホームページ「みんなの広場賞」の受賞者への表彰が行われた。
総会の議事に先立ち、司会の陣之内英資副会長の発声で、この一年に亡くなられた会員に対しての黙とうが行われた後、総会議長には濱田了二幹事を選出した。
冒頭、挨拶に立った酒匂会長は、昨年末の総選挙及び、特に本年７月の参議院選挙での組織内「吉川さおり」、鹿児島選挙区「尾辻ともみ」の取り組みについてふれ、現役、会員とその家族、各地の世話役を含めた退職者の会全役員一体の取組で鹿児島の目標を達成し、勝利することができ感謝。
今年もう一つの課題として、自然災害時の「緊急連絡先」の登録の取り組みがあった。災害発生時に会員の皆さんとの電話による問い合せ先の報告をお願いしたところ、たくさんの報告を頂いた。
また、５０周年事業の一つとして開設したホームページが、中央本部より絶大な評価を受け、全国総会で最優秀賞をいただいた。編集委員の努力と会員の皆さんの投稿での協力に感謝したい、と挨拶。
来賓の中央協議会高見恵利子副会長は、退職者の会は「明るく楽しく元気よく」をモットーに①組織内「吉川さおり」4選への取り組みに感謝②平和活動として戦後８０年の年、沖縄が復帰50年たった今も「台湾有事」等の理由で基地があり常に痛みと苦しみを強いられている。記憶の風化も現実だ。平和な世界、核兵器のない世界を訴える「核兵器廃絶１０００万署名」に協力を。挨拶の最後に、全国ホームページコンクールで鹿児島県支部協議会が最優秀賞を受賞した事にふれ、授賞理由は、「トップ画面がとても美しく、使い方が上手。会員が投稿・撮影した鹿児島の風景が多数紹介され他県の人が見ても楽しめる。会員参加の企画が多く、ホームページが会員交流の場になっている。」と高く評価した。
次にあいさつに立った鹿児島分会後藤義隆分会長は、鹿児島において「吉川さおり」の得票が高い結果となったのは、退職者の会役員の皆さんを中心として各地区世話役の皆さん会員及び家族の皆さんのご支援とご協力のたまものであり感謝。今後とも現退一致の取り組みにご協力いただきたい、と挨拶した。
その後、税所富雄事務局長より、経過報告及び決算報告。岡村政典会計監査から会計報告がされ満場一致承認された。
更に、事務局長より、２０２５年度活動方針案・予算案が提起され、３名の意見を踏まえ、承認決定された。
最後に、次年度の新たな役員として新会長に長野実孝、新副会長に室屋修一、新幹事に有川郁雄、川畑摩岐子、中村安子の各氏が満場の拍手で承認された。
また、今総会で解任となった酒匂清則会長、國分政行副会長、篠原康子副会長の功績に対し惜しみない拍手が贈られた。
総会後の交流会には、NTT西日本・瓜生（うりう）鹿児島支店長をはじめ、NTTグループ各社の代表が来賓として参加された。
そして何と、４度目の当選を果たした「吉川さおり」参議院議員がスケジュールを調整し来鹿、更に、鹿児島選挙区で初めての女性参議院議員となった「尾辻ともみ」両氏がお祝いに駆け付け、会員との交流が行われた。
＜総会模様＞
＜懇親会模様＞
