南国みやざきのお花たち
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①キバナホトトギス
②シロバナジイソブ
③ヤクシマアカシャスラン
④シロバナママコナ
⑤モミジコウモリ
①キバナホトトギス
ユリ科の植物で、世界で宮崎県尾鈴山にのみ自生する固有種です。極めて貴重な植物で絶滅危惧種です。
②シロバナジイソブ
キキョウ科の植物で、ジイソブ（ツルニンジン）の白い花を咲かせます。花の内側にある斑点が白い、あるいはほとんど目立たないのが特徴です。
③ヤクシマアカシャスラン
ランの仲間です。秋になると１０～２０センチくらいの茎を伸ばし、小さな花を付けます。絶滅危惧種に指定されています。
④シロバナママコナ
一般的ママコナは紅紫色の花弁がありますが、シロバナママコナは花全体が白一色です。
⑤モミジコウモリ
宮崎、鹿児島、熊本の３県にだけに見られる多年草です。山地や湿った常緑林下に生育します。
鹿児島市 外西 敬二
