第一回拡大支部協代表者会議が開催されました

 

2024年度第一回拡大支部協代表者会議が11月27日(水)~28日(木)東京で開催され、鹿児島県支部協からは会長の酒匂と事務局長の税所が参加しました。             

会議では冒頭、中央協議会の川辺会長があいさつに立ち、➀9月25日の全国総会に次ぎ、全国の各支部協で総会が無事終了し、2024年度がスタートした。②先の衆議院議員選挙においては組織内、準組織内候補の全員の当選できたことにお礼を申し上げる。➂今年度の課題は・会員拡大・ジェンダー平等への取り組み・政治活動では来夏の参議院議員選挙において与野党対決の構図を確立するなどの諸課題について各支部協と一体となった取り組みを推進していくと決意を述べました。

 来賓あいさつでは先の衆議院議員選挙において、組織内から立候補し見事当選を果たした田島要(千葉一区)、岡本あき子(宮城一区)両議員がお礼と、今後の抱負を述べ、吉川さおり参議院議員が国会情勢と来夏の選挙への決意を表明しました。

 そして、議事では、中央協から2024年度活動の具体化について、以下の説明があり、若干の質疑をもって確認しました。

(1) 「安心、信頼、生きがいあふれる21世紀、みんなと共に」をシンボルフレーズに魅力ある活動の展開。

(2)会員拡大に向け、退職予定者の全員加入を目指す。

(3) 「能登半島地震」への対応と大規模災害からの復興支援・風化防止・緊急連絡先の整備に取り組む。

(4) 中央協と各支部協との連携、組織と会員とのコミュニケーションの充実・強化に努める。

(5) 「ゆとり・豊かさ・社会的公平」の政策実現に向け、NTT労組グループ連絡会と連携を図り、「現・退一致」の取り組みを推進する。

(6) 平和・環境・社会貢献活動におけるNTTグループ連絡会と連携した各種取り組みを実践する。

(7) ジェンダー平等推進については各支部協での具体的取り組みを実施出来る様、中央協としての可能な限り支援する。

(8) その他、永年役員の表彰、福祉活動への積極的なり組み、退職者連合など共闘活動への積極的参加を行う。

 また、二日目は「選挙運動にかかわる情宣活動」と題し、NTT労組中央本部情宣部を講師に迎え、勉強会を実施しました。 近年はネット運動などの台頭により選挙運動も多様化しているが、その分取り締まりも厳しくなってきており、情宣活動においてもその表現方法については十分注意する必要があると実感し、今後の広報紙やホームページ作成での参考になりました。 

  事務局長 税所 富雄